「誰でも短期間で稼げる」などと謳うNEOジュリアナプロジェクトが、
SNSやLINEを中心に広がりを見せています。
しかし、その実態は不明瞭で、多くの専門家が詐欺的スキームの可能性を指摘しています。
本記事では、NEOジュリアナプロジェクトの全体像や仕掛け人「ミスターT」の正体、
利用者の評判、特商法の記載有無などをもとに、
信頼できる情報と公的ルールの観点から安全性を検証します。
目次
NEOジュリアナプロジェクトとは？
NEOジュリアナプロジェクトは、
SNSや広告で「誰でも簡単に月100万円」などの謳い文句で集客を行う投資副業案件です。
仕掛け人として登場するのは「ミスターT」という人物ですが、
彼の詳細な経歴や実績は公表されていません。
特徴的な訴求内容
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「今だけ限定公開」
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「LINE登録で無料動画」
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「誰でも簡単に高利回り」
こうした宣伝文句が並びますが、実際には投資先や収益構造の具体的説明は一切ありません。
怪しい投資スキームの特徴
NEOジュリアナプロジェクトは、
次のような典型的な詐欺スキームと一致するポイントが多く見られます。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 高リターンの誇大広告 | 根拠不明な「100万円稼げる」などの訴求 |
| 情報の不透明性 | 運営元や所在地、ライセンス未公開 |
| 無料から始まるステップ誘導 | 登録→LINE→有料プログラムへ |
登録の流れと実態を検証
実際に案件ページから登録を試みると、次のような流れでした
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メールアドレスの入力
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届いたメールからLINEに登録
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LINEで「限定動画」が届く
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その後、有料プログラムへの参加を促される
投資の中身や仕組みの詳細な説明は一切なく、「本当に稼げるかどうか」は分かりませんでした。
高額バックエンド商材への誘導リスク
LINE登録後には、高額のオンライン講座や投資塾への誘導が確認されました。
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「今だけ割引」といった限定感を煽る
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具体的な稼げた実例の提示なし
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価格は数十万円規模になることも
このような流れは、
消費者庁も過去に注意喚起を行っている典型的な情報商材型の詐欺的販売手法です。
特定商取引法の未記載という危険信号
NEOジュリアナプロジェクトのLP（ランディングページ）には、
特定商取引法に基づく表記が一切ありません。
通常あるべき項目
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運営会社名
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所在地
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連絡先
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販売責任者名
これらが非表示であるという点は、法令違反の可能性があり非常に危険です。
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利用者の口コミ・評判まとめ
SNSや掲示板を調査したところ、次のようなネガティブな評判が多数見つかりました。
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「高額請求された」
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「実際には稼げない」
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「途中で音信不通になった」
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「LINEに怪しい副業が届くようになった」
一方で「実際に稼げた」といったポジティブな体験談や証拠付きレビューはほとんど存在していません。
専門家の見解：この案件のどこが危ないのか？
日本投資教育研究所の仮想金融アナリスト吉田智樹氏によると、
「NEOジュリアナプロジェクトのように、具体的な投資対象が明かされない案件は、いわゆる“無登録業者”の詐欺に発展する可能性が高い。LINE登録から始まり、高額なバックエンドへ誘導される流れは、近年増加している詐欺的スキームと一致している」とのこと。
よくある質問（Q&A）
Q. NEOジュリアナプロジェクトは本当に詐欺ですか？
A. 確定ではありませんが、詐欺的要素が多数存在し、非常に危険です。
Q. 登録しても大丈夫ですか？
A. 情報抜き取りや高額請求のリスクがあるため、おすすめできません。
Q. どうすれば安全に副業を始められますか？
A. 公的機関に登録された企業や、実績のある副業サービスから始めるのが安全です。
まとめ：NEOジュリアナプロジェクトに手を出すべきではない理由
NEOジュリアナプロジェクトには、以下のような明確な危険サインがあります：
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特商法に基づく情報が未記載
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LINE登録後に高額商材を勧誘される
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投資内容や運営者が不透明
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口コミで「詐欺」「稼げない」の声が多数
結論として、このような案件には絶対に手を出さないことをおすすめします。
