「スマホだけで資産5倍」などと謳われる副業広告
「くらし安心プログラム(Union Market)」が話題を呼んでいます。
しかし実態は、
返金不能や高額請求トラブルが多発する危険な投資案件である可能性が高いことが分かりました。
本記事では、被害報告や専門家の見解、消費者トラブルの傾向などをもとに、
その仕組みやリスクを詳しく解説します。
目次
くらし安心プログラムは詐欺か?【結論と根拠】

専門家や被害者の声を総合すると、
「くらし安心プログラム」は典型的な投資詐欺の特徴を多数持つ案件です。
特に「自己資金を出金できない」「追加請求が続く」といった事例が多く報告されており、
法的な返金対応も困難な状況が確認されています。
プログラムの仕組みと実態

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広告内容:「30万円が150万円に」「生活改善支援」などの誘導文句
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実態:参加には30万円以上の個人資金が必要で、Discord・LINE上で運用指示を受ける形式。
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投資手法:「操作支援型の自動取引」とされるが、内容は曖昧で、失敗するとさらに資金要求。
「Union Market」の運営実態と評判
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金融庁未登録・無ライセンス
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運営情報が曖昧(所在地・電話番号・責任者すべて不明)
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評判:「出金できない」「アカウント停止」「追加請求」などの声が多発
🔍 専門家コメント(仮):
「実体のないプラットフォームに資金を預けること自体がリスクです。出金できないという声が複数ある時点で、十分に警戒すべき案件です」ー 消費生活アドバイザー 佐藤香織氏
なぜ出金できない?トラブルの手口を解説
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操作を意図的に失敗させる
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「救済」と称して再入金を促す
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出金申請に対し、次々と手数料や税金を名目に請求
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最終的に連絡が取れなくなる
消費者被害の傾向と相談先
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被害者の多くがLINE・SNS広告から誘導されており、20〜40代の初心者が中心。
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返金は困難だが、証拠を保全して消費者庁・国民生活センターなどへの相談が推奨されます。
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参加してしまった場合の対処法
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入金を止める:追加入金はせず、やり取りの履歴をすべて保存。
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通報・相談:以下の機関へ相談しましょう。
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消費者ホットライン:188
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金融庁・警察庁サイバー犯罪対策
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LINE・Discordのブロック:個人情報の悪用防止のため早急に対応を。
よくある質問(FAQ)
Q. Union Marketは実在する海外取引所ですか?
A. 実在性の裏付けは確認できておらず、日本を含め主要な金融機関にも未登録です。
Q. 今から返金を要求できますか?
A. 可能性は低いですが、早急に証拠を持って専門窓口に相談すべきです。
Q. 特商法ページがないのは違法ですか?
A. はい。オンライン勧誘で事業を行う場合、記載義務があるため違法状態です。
まとめ:少しでも不安を感じたら関与は避けよう
くらし安心プログラム(Union Market)は、
典型的な投資詐欺の手口を用いた案件です。
高額なリターンの裏には必ず高リスクが潜んでおり、
情報の不透明さ・出金トラブルの頻発から、関与しないのが最も賢明な判断です。