「スマホ1台で簡単に稼げる!」
そんな甘い言葉でInstagramやLINE広告から誘導される副業「タップジョブ」。
しかし実際には、
稼げるどころか高額な副業商材に誘導されてしまう危険性が高いことが判明しています。
本記事では、タップジョブの広告・LINE登録後の流れ・誘導先の副業の実態などを徹底調査。
被害を未然に防ぐためにも、ぜひ最後までご覧ください。
目次
タップジョブは詐欺で稼げない【結論】

結論として、タップジョブは「副活アプリ」を装った詐欺的な勧誘ツールであり、
実際に稼げる仕組みはありません。
以下のような特徴が確認されており、非常に危険な仕組みと言えます。
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副業としての根拠が一切なし
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最終的には高額商材への誘導
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運営元が過去に詐欺まがい案件を複数展開
タップジョブの広告と仕組み
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「スマホをタップするだけ」
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「顔出し不要・在宅OK」
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「15分で2万円」
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「初心者でもすぐできる」
これらの広告は「誰でも簡単に稼げる」という幻想を与える内容ですが、
実際にはLINE登録後、まったく別の怪しい副業へ誘導されます。
実際にLINE登録して検証した結果

実際にタップジョブのLINEに登録してみたところ、
最初はテンプレートのような挨拶メッセージが届き、その後すぐに以下のような流れになります。
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「1日15分でCET2万円」などの派手な文言
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怪しい収益化アプリの紹介リンク
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高額報酬をエサにした登録フォームへの誘導
稼げる副活の実態など一切提示されず、誘導だけが目的であることが明白でした。
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誘導される副業の実態
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「画像をアップロードするだけで査定&高額買取」
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「登録だけで3万円が即日振込」
これらの副業案件の多くは、
無料登録後に「教材購入」「自動収益アプリ導入」などの名目で課金が発生する典型的な詐欺手法です。
タップジョブは悪質なアフィリエイト広告の温床

タップジョブのような仕組みは、オプトインアフィリエイトと呼ばれます。
これは登録を促して別の副業商品に誘導し、成約時に報酬を得る広告手法です。
▼ タップジョブの悪質な特徴
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誇大広告でLINE登録を促す
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信頼させて外部サイトへ誘導
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無料と謳いながら後で課金発生
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課金後は運営と連絡が取れなくなる
運営元は過去にも詐欺案件を展開
タップジョブの広告元を調査すると、
「株式会社ワイズ(安倍護)」など過去に問題視された副業サイト運営者と共通点が確認されました。
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過去にも「一生お金に困らない副業」などの類似案件を展開
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多数の被害相談がSNSや知恵袋に投稿
これらの情報から見ても、タップジョブが安全な副業ではないことは明白です。
よくある質問
Q. タップジョブは本当に稼げる副活ですか?
A. 稼げるという証拠は一切なく、広告と実態が大きく乖離していることからも詐欺的です。
Q. 登録してしまいました。どうすればいい?
A. 個人情報を送る前であればすぐにブロック・削除しましょう。課金してしまった場合は消費者センター(188)に相談してください。
まとめ
タップジョブはスマホ副業を装って、
登録者を詐欺的な商材に誘導する悪質な仕組みです。
実際に稼げる仕組みは存在せず、登録や支払いを行うことで金銭的損失を被る危険があります。
「簡単に稼げる」と謳う副業には、必ず裏があります。
正しい情報と知識を持って、自分自身を守る行動を取りましょう。